2020/5/6
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岡崎市にて特殊清掃のご相談 |
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愛知県岡崎市で特殊清掃のご相談をうけて現場に向かった所、一足先に同業他社の見積りが始まってました。依頼主様にお声掛けをして同業他社の見積りが終わるのを待って見積りをいたしました。 現場の臭気は無い状態で、体液等の汚染も見られない状態でした。念の為、カタラーゼ反応を検査しましたが、反応は無く汚染箇所が無い状態でした。依頼主様曰く、「安全に入れるようにして欲しい。」との要望でしたので、汚染箇所が見当たらない事、臭気も感じられない事を伝えた上で〔空間除菌〕のみを提案させていただきました。 すると、依頼主様から信じられない事を聞きました。 「先程の業者さんは相当汚れてるから清掃が終わるまで入らない方がいいと言ってましたよ。」 私が現場の写真を見せて状況を説明すると、 「すぐに作業した方がいいから今からやると言われたけど、もう一社見積りを頼んでいるから待ってくださいと言ったら見積金額も言わないまま後で連絡しますと言って帰ったんですよ。」 と依頼主様より伺いました。 結局、その同業他社から連絡は無かった様でした。当社で除菌作業をして遺品整理と残置物撤去も後日施工する事が決まりました。 その同業他社についてですが、実は私はどこの会社か知っています。この業界の初期から携わっているのである程度の情報は廻ってきます。しかもその業者の手直し施工も何度かしましたし、相見積もりでバッティングする事もあります。 孤独死における特殊清掃の意義は親族様が部屋に入る時に負うリスクを最低限に抑える為の施工と考えています。勿論、近隣住民への配慮等も大事です。 特殊清掃が終わるまで親族(依頼主様)が入れない事をいいことに嘘の現状報告をして高額な施工費を請求するのは絶対に許せない事です。 依頼をする時は2、3社の相見積もりをおすすめします。その時に注意する事は金額で決めない事です。その業者が信用できるかできないかで決めてください。金額で決めない方が良い理由は高ければボッタクリの危険性、安ければ不法行為の可能性もあるからです。見積担当者に内訳や施工内容を細かく聞く事をお勧めします。 |
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