2021/7/14

タバコ臭の消臭は拭き取りとオゾン燻蒸作業で!(愛知県豊田市)

愛知県豊田市にある官公庁での施工を行ないました。
 
2019年より健康増進法の改正が段階的に行われ、2020年4月1日より完全施行となりました。
そこで問題になるのは今まで喫煙可能な部屋だった場所(建物内の喫煙所や休憩室など)のタバコ臭の処理です。
 
喫煙所だった場所は倉庫になる事が多く、休憩室はそのまま禁煙の休憩室として利用されます。しかし長年蓄積されたヤニは延々とタバコ臭を発生させます。
 
官公庁の依頼を受けて喫煙可能であった休憩室のタバコ臭の消臭施工をいたしました。この施工は前回、岡崎市の官公庁で行なった施工と同じものです。違いは壁がクロス張りではなく塗装である事と、ロッカーなどの備品が少ない事です。
 
前回はクロス用のヤニクリーナーを使用しましたが今回は塗装面用のヤニクリーナーで施工をしていきます。
 
 
換気効率が低く、相当なヤニが壁と天井に付着していました。拭き上げを繰り返しヤニを完全除去します。
 
 
天井に埋め込まれているスピーカーや換気口の洗浄、クーラーに関しては内部洗浄以外を行ない、天井資材(ジプトーン)は消臭中和剤を吹き付け浮いてきたヤニを除去しました。
 
 
消臭の仕上げに高濃度オゾン燻蒸を行ないます。オゾンとタバコ臭は相性が良いのでCT値と温度、湿度を適正に合わせて行なえば効果は大きいです。
 
燻蒸と換気を繰り返し臭気が感じられなくなったので施工完了となりました。