2020/8/24
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愛知県豊田市:特殊清掃(家屋解体前) |
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遺品整理専門業者様よりご依頼をいただきました。「遠方に住む知り合いのご遺族から遺品整理の依頼が入って現場についたら孤独死現場だった。孤独死現場とは聞いていなかった。直ぐに特殊清掃をして欲しいが対応できるか?」との問い合わせをいただき即日施工をしました。 現場に到着して玄関を開けるとすぐに汚染された場所でした。 最初に除菌剤を噴霧して散らかったチラシや郵便物、靴などを分別処分をして床の状態を確認しました。 床の状態から見ると明らかに床と敷居の隙間や壁際から床下に体液が浸み込んでいるのがわかりました。依頼された遺品整理専門業者様に床下の処理はどうするか伺ったところ、 「遺品整理が終わったら建物は解体する。床上の処理とある程度の脱臭で大丈夫。」との事でしたので床上のみの施工にしました。 過酸化水素で血液を含む体液を浮かして洗浄してから再度、除菌消臭洗浄剤で床を拭き上げます。その後、高濃度オゾンによる除菌消臭をおこない施工は終了いたしました。 特殊清掃の施工完了後、すぐに遺品整理を始めるという事でしたのでタオルに消毒剤を染み込まして靴裏の除菌ができるようにしておきました。 今回は建物の解体が決まっていたので遺品整理、解体の業者がストレスなく作業が出来るようにしました。建物をリフォームする場合は、床板を外し、基礎部分や根太などの処理が必要になります。当社では解体から原状回復まで専門の建設業者と提携しておりますのでご相談ください。 |
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